都市部住宅地、商業地基準地価大幅上昇に思う。
お年寄りが増えて郊外から都心部へ回帰される傾向が見られ都心部でのマンション建
設を推し進め、その結果として土地の確保が非常に難しくなり土地の買いアサリが始まっ
て地価がどんどん上がってきました。今の現状ではマンション建設も一段落かと思われま
これからは、団塊の世代がリタイヤ−をして生活の基盤を日本だけでなく海外へもシフト
していくことが考えられます。将来を見据えて生活設計をたて土地及び家屋の処分される
方が増えてくると思われますが土地家屋の処分をお考えの方は、ご相談ください。
皆さん自分で法務局(登記所)にいかれたことがありますか?
昔買った土地家屋については、地積測量図があっても隣地との境界杭がない、再度隣地
と立会をして境界を決めなければならない場合が多々ありますし、そうしなければ売買
、分筆が出来ないことが起こってきます。自分の家の周りを見、境界があるのか、また
、権利書だけしかないのかを確認して下さい。又法務局に行って隣接地の確認と公図(
地番の入った地図)を見て自分の敷地を確認して下さい。
地図は500円、登記簿の謄本は1000円で、役所の人に聞けば親切に教えてくれま
す。
自分の土地をどの様にして調査し、どんな問題が潜んでいるか?
杭を打って悔いない人生を!!
法務局の調査だけではわからない部分が多々あり、専門家による調査を依頼した方が賢
明です。全面の道路が公道か、私道か、二項道路か、官有地境界明示を受けなければな
らないか、隣接との境界立会が必要か、隣接とのつきあいは良好か等、多岐にわたる調
査をし、測量をして必要な図面をこしらえ、官民との境界協議書を交わして初めて敷地
全体の確定が出来ます。敷地の面積に出目が有れば更正登記をする必要もあります。
子供が跡を継がない余剰地について
ご自分の自宅以外に、竹藪、休耕田、雑種地など持っておられて、子供さんが後を継がれな
いような場合の一つの方法として宅地造成業者とタイアップして現金として得る方法もありま
す。しかし、当面の資金の問題、業者との意思疎通の問題、全体計画における必要資金、分
配金の問題などクリヤ−しなければならない問題があります。
資金調達方法は、自己資金による調達と借入による調達、造成会社がすべて調達に分類
できます。
(自己資金)
自己資金には、次のようなものがあります。
- 預貯金
- 退職金
- 土地・建物のような固定資産
- 株式等の有価証券
自己資金は、工事完了までの額が必要です。
(借入金による調達はおすすめできません)
(造成会社すべて調達)
全体計画から税理士さんなどを交えてはっきりとした契約書を作り履行を見守り、常にコンタク
トを取って推移を見守っていかなければなりません。
資金の手当から運用完結まで試算をしてみましょう
各部門の見積を取り一度試算してみて下さい。本当に取りかかろうとするなら税理士さんなどを交えて検討して下さい。
次の表を利用して、資金の試算をしてみて下さい。
資金及び運用の試算表
必要な資金 |
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調達の方法 |
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調査測量設計資金 |
申請、監理、完了公告 |
万円 |
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全体工事資金 |
工事会社 |
万円 |
自己資金 |
万円 |
水道等負担金 |
負担金 |
万円 |
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その他 |
万円 |
造成会社の負担金 |
万円 |
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合計 |
万円 |
合計 |
万円 |
収入金額 |
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支出金額 |
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販売価格 |
土地建物すべて |
万円 |
提供敷地評価額 |
万円 |
土地提供者利益 |
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万円 |
建築費用 |
万円 |
造成業者利益 |
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万円 |
その他経費 |
万円 |
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合計 |
万円 |
合計 |
万円 |
※ 合計額は、一致させて下さい。
事業が軌道に乗るように常に関係者と打合せを欠かさないことが間違いのない
自分の思いと合致することとなりますので細心の注意を払うようにして下さい。
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